今回は2020年5月、主に名古屋とタイを往復する際に予約したAirAsia(エアアジア)便の予約からキャンセル(返金)の対応の流れを順に記しておきたいと思います。
ちなみに、執筆時点2020年6月初旬現在、未だに問い合わせに対する回答や返金処理の進行状況については、エアアジア側から一切の連絡がありませんので不明です。
□ 2020年2月24日(名古屋→ドンムアン) チケットの予約
予約確定日:2020年2月24日(月)
搭乗日:2020年5月14日(木)
当時、急なプロモーションがあって、上記日程で往復7524円という破格値でした。
今考えれば、就航記念でもないのに片道500円は異常でしたね。ネット界隈では倒産前の現金集めか?なんてコメントも見受けられました。
□ 2020年3月13日 フライト欠航の通知
1.2020年10月16日までの日程でフライトの変更
2.代金をクレジットアカウントで受け取る
3.支払い分を全額払い戻し
新型コロナウィルスの影響も考えて、現金で払い戻しを受けるように“3”を選択し、メール文中にあるAVAのリンクをクリックして手続きをしました。
スクートの時と同じようにクレジットアカウントでの返金も考えましたが、スクートのように20%ボーナスがあるわけではないので今回は見送り。
↑翌日届いた受付完了のメール
これでひとまずは安心ですかね...
□ 2020年3月31日 強制クレジットアカウントの通知
↑ 何の前触れもなく届いたメール。
内容はチケット代金は全て問答無用でクレジットアカウントにて返金する、といったもの。
私が先日手続きを完了した銀行振り込みの件に関しては、一切触れられていませんでした。
BIGメンバーアカウントにログオンしている間に予約を行った場合、クレジットアカウントは自動的にクレジットされます。
ってありますけど、クレジットアカウントは増えていませんね。
4月に入るとCEOという方の顔面画像と共にこれまたクレジットアカウントを強調するメールが届きました。
□ 問い合わせ
色々と問い合わせなどをしていますが、一向に前に進まない印象です。
特に“AVA”の使い勝手が非常に悪く、最初に銀行振り込みでの返金手続きをした以外は、すべて役に立ちませんでした。とあるサイトに言語を英語に変更すれば上手くいく、といった記事もあったので、英語でクレジットアカウントでの返金処理もしてみましたが結果は同じでした。
(こんな不具合、社内で動かしてみてすぐに評価できると思うんですけどねぇ)
また、クレジットアカウントでの返金にはBIGメンバーIDが必要らしく、要求されるIDは
エアアジアBIGの会員IDは99から始まる16桁の数字です。
とのことですが、私のBIGメンバーIDは99から始まらないし16桁の数字でもないんですよね...
ライブチャットにつなげようとし日本語のまま進めていくと、(一瞬日本語のページが表示されてから)「日本語には対応していません。ページ右上からEnglishに変更してください」と表示されますが、右上には何もなし。(おそらくトップページの事を言っているんでしょうね)

トップページに戻って言語を英語に変えて再度挑戦すると“何時間何分何秒待ち”みたいな画面に移動するので永遠に待ちます。しかし、つながった試しはありませんけどね...
ちなみに、稀に日本語ページのままでつながると下記のように表示されます。
これまた、つながりませんけど...
その後、問い合わせを続けるも、
という警告の様なメールと共に、リクエストがほとんど全てが“終了”となっていました。返金処理に対してのリクエストや初期に行った銀行振り込みのリクエストは“NEW”だったり“手続き中“となっていますが、これも何の回答もないまま終わるのでしょうか。
□ クレジットアカウントへのチャージ通知
2020年6月5日
エアアジアから「クレジットシェルをお送りしました」とメールが届きました。
ログインして確認してみると、
2020年3月17日に本来の現金での返金をお願いしてから、2020年6月5日まで約3か月弱で返金されました。ただし現金ではなくエアアジア内でのみ使用できるクレジットとしてですが。
□ まとめ
今回の新型コロナウィルスによる混乱の中で航空会社は大変な対応であったと思いますので、心より感謝しております。
エアアジアに関しては、現金で返金対応してもらった方や、問い合わせに返信してもらっている方々が多数おられるとの報告も見受けられますが、私のように一切連絡もなく最終的に問答無用に近い形でクレジットアカウントでの返金になってしまっている人の方が多いのではないでしょうか?
これは別に統計を取ったわけでも集計をしたわけでもありませんので根拠はなく、あくまでも私が今回エアアジアとやり取りをする中で感じたことですので誤解のないように申し上げておきます。
とりあえず、会社が存続するのであれば使用できるクレジットアカウントが手に入ったので、次回の渡航の際に使ってみたいと思います。
早く自由に旅行できる日が来ますように(^^)/