2019年5月31日
バンコクからラオスへ ~ 寝台列車の旅(前編)
□ 旅の行程
出発駅はバンコクのフアランポーン駅、そして、到着駅はラオスのタナーレーン駅です。タナーレーン駅からはタクシーでラオスの首都ビエンチャンまで向かいます。
途中、タイ国境側の終着駅ノーンカーイ駅で入国審査のため乗り換えをします。
タイ国内の利用路線は東北線(ノーンカーイ行き)です。
タイ国鉄につてはコチラ(Wikipedia)、列車の時刻表はコチラ(タイ国鉄時刻表(非公式日本版))参照してください。
↑GoogleMAPでは路線図で表示できませんでしたが、地理的位置関係の参考に。
↑ノーンカーイからタナーレーン駅までの詳細図です。
距離にして約5.5kmくらい。
列車でタイラオス友好橋を渡って国境を越えます。
□ フアランポーン駅からノーンカーイ駅までのチケット
チケットはタイ国鉄のホームページから予約購入できます。
私は前日5月30日の夜に予約しようとしましたが、該当の寝台列車だけ選択できなくなっていました(;´Д`)
↑次の予約画面に進めるのは緑のボタンだけです。灰色表示は予約できません。
あまり直近だと購入できないようなので、心配な方は少し余裕を持って予約しておいた方が良いと思います。
私はホームページから購入できませんでしたので、

と心配しながらフアランポーン駅の窓口に並ぶことにしました。
で、結局のところはフアランポーン駅の窓口で当日の日中、無事に購入できました(^^)
窓口の係員には英語が通じますのでスムーズに発券。英語がよくわからなくても
「To NONG KHAI、Sleep Train、Second Class、1 person」
などと片言でも伝えれば対応してくれると思いますが、目的地と出発時刻は最低限確認した方がイイですね。
↑バンコク(フアランポーン)20:00発-ノーンカーイ翌6:25着
2等寝台、11号車の座席12番(下段)、998B也。
ちなみに上段のシートは898Bです。
昇り降りがあって不便なのと、窓がない分安いようです。
□ 乗車まで
↑夕方18時頃のフアランポーン駅前
出発時間20時までの間、駅構内のコンビニでお菓子や飲み物を購入したり、“BLACK CANYON COFFEE”でAと一緒に時間をつぶします。
↑各列車の運行状況を確認できる電光掲示板があります。
ノーンカーイ行きの前の列車は軒並み遅延しているので、ドキドキ(;’∀’)
□ いよいよ乗車!
↑乗車して車内からプラットホームを眺める。
↑乗車してすぐにベッドメイクが始まりました。
↑ベッドに変わった座席でゆっくりしていると、すぐに発車しました。
時計を見ると20:10。
10分遅れただけで良かった~(´▽`) ホッ
...しばらく車窓を眺めて物思いに耽ていましたが、

と、食堂車のことを思い出し、空腹感はありませんでしたが食事をとることに(^-^;
いつぞやのニュース記事で、タイ国鉄の食堂車が“採算が取れない”だとかで順次廃止していくとのことでしたので、無くなる前に利用してみようかと(^^)
でも、廃止されるのは他の路線だったかもしれません。
...うろ覚えで申し訳ないです...
では、食堂車へ向かいます~(^^)/
後編へつづく