2019年6月
ビエンチャンの中心地は結構小さめのホテルが多く、バックパッカーの集団をたまに見かけました。私はバックパッカーではありませんが、一人で宿泊する際は比較的安めの宿を取るようにしています。
今回のビエンチャン滞在では、一泊1,500円程度を目安にホテル予約サイト“Agoda”で予約をしてみました。
※画像はほとんどありませんので、Agodaなどのサイトでご確認下さい。
Vientiane Star Hotel(ビエンチャンスターホテル)
立地について
ビエンチャン中心部に位置し、徒歩で観光するには最高の場所。ホテル近くにトゥクトゥクも常時待機しているので移動には大変便利です。
周辺にはランドリー、両替所、コーヒーショップ、レストラン(日本食も)、マッサージ店などもあります。
通りから少し入ったところに位置しているため、通りを歩いていても発見は難しいと思います。一応、通りから入っていく細道には看板はあったとは思いますが、迷ったら近所の住民に聞きましょう。私はキョロキョロしながら歩いていたら、運良く看板を発見できたので、そのままレセプションまで行くことができました。
細道を入って、正面が宿泊施設。左側がレセプション兼カウンターバーになっていて、中庭にはテーブル、レンタル用の自転車、その奥には宿泊施設もあります。
チェックインは14時からなので、その前に到着した私は荷物を一旦預け観光へ。
ここでの荷物預かりはスタッフのいるレセプションではなく、離れた宿泊施設の入り口の(無人)カウンターなので、貴重品は持ち歩いたほうが良いと思います。実際、私は観光から戻ってくると、長袖シャツや水がなくなっていました。
チェックインを済ませると、部屋のキーが渡されますので部屋へ。
スタンダード ダブルベッド付(1部屋)
部屋全体は古びていて、築年数は不明。
床はタイル張りで小さなゴミや髪の毛がチラホラ気になります。また、ダブルベッドのシーツ類も匂いこそありませんが、使用感はあります。
冷蔵庫、無料の水、ドライヤー、セキュリティボックスはありませんでした。
だいぶくたびれたバスタオルが2枚あり、フェイスタオルはありません。
正常に動作するエアコンと轟音を発生する巨大で配線むき出しの扇風機アリ。
エアコンと扇風機と温水シャワーを同時に使うと部屋のブレーカーが落ちます。
セキュリティについて
冒頭にも書きましたが、チェックイン前の荷物預けはなくなってもいいものを。できればチェックインしてから部屋に置くようにしたいところですが、
↑一回の部屋は、窓が一か所だけありましたが、カーテンをめくると窓の取っ手がビニール袋でロックされていました。笑えません。
という状況なので...荷物は持ち歩いたほうがイイですね。
部屋の清掃について
基本的に清掃はやっていないか、もしくはかなりの手抜きのようです。
ちなみに、Agodaには“清掃(毎日)”となっていましたが、2日目の午後に部屋に戻った際には、一切清掃の類はされておらず、シーツもタオルも前日使ったものがそのままの状態でした。(要はお昼前に観光へ行こうと部屋を出た時と同じ状況ということです)
前日、嫌な予感はしていたので、バスタオルは一枚未使用で残しておきましたので、2日目はそちらを使用しました。
宿泊料金
今回、2泊3日で請求額が33.73USD(3642円)でしたので、1泊あたり約1800円でした。
サービス内容と雨季で朝食付きということを考えると...微妙。
これが、ハイシーズンになって高くなったら間違いなく割高に感じるでしょうね。
まとめ
正直、良いところは立地と朝食のフランスパンが上出来なところだけですね...あ、あとチェックアウトの時、空港までのタクシーを手配してくれたこと...かなぁ。
冷蔵庫とか色々ありませんが、小さいアリさんは結構います。甘いものをごみ箱に入れておくと無限にどこからかやってきますので、好きな方以外は注意しましょう(笑)
もしかしたら、部屋に空きがあれば替えてくれるかもしれませんので、気になる方はスタッフに尋ねてみてください。ただ、英語のクセが強く、私はほぼ聞き取れませんでした(^-^;
初日にレセプションに行ったときも、第一声が「フォー?」でしたから...



「部屋清掃→ナシ、セキュリティ→ザル、アリ→たくさん」
もう少し料金を上乗せして別のホテルをお勧めしておきます(笑)