バンコクに来てから早2か月になりますが、街中の移動中や寺院の周りで食料の
配給をしている箇所が何か所か見受けられました。
主に食べるに困った方々のために行われているボランティア行為だと思われます。

 

テントを張り、横断幕を掲げ、大々的にボランティア団体が主催したりしてるものや、
トラックの荷台からフルーツを配っている人、普通自動車のトランクから食料を出して
配っている人などなど、毎日ある一定の決まった場所で見かけることができます。

 

Thai Cat love
Thai Cat love
こういうのって決められた人たちが配ってるのかなぁ?

 

私としては何気なくつぶやいたつもりでしたが、カノはそこから火がついたらしく、
時折会話にフリーフードのことを織り交ぜてきます。

まぁ、考えていてもそれは仕方がないことですし、悪いことではないと
思ってはいましたので、とりあえず行動してみることに。

 

 

食事の準備

“自分で準備する” or “作ってもらう”という二択になります。

 

自分で準備するには、

・調理場所の確保
・食材、資材の仕入れ
・調理
・パッキング

場所の確保は自分一人ではちょっと厳しいですね。
タイ語ができれば可能かもしれませんが。カノに交渉を頼んで
仮に借りられたとしても未知数の費用が掛かるでしょうね。(費用がわからないのは怖い)

その他に関しては一人でも十分対応可能かな...時間を考えなければですが(←ダメ 笑)

 

ということで、人員も2人しかいないことですし、今回はいつもお世話になっている
ローカルのレストランで準備してもらうことにしました。

 

交渉はカノにお任せし、メニューは私がいつも食べている“カイパロー”と
“ブロッコリー炒め”にご飯を足してもらうことにして、1食50バーツ。
※配給時に判明しましたが、ブロッコリー炒めの中にガパオが混ざっていました(手抜きをされました)

 

初回なので30食オーダー。(デポジットで先に500バーツの支払い)

少ないかと思いましたが、炎天下で配給するという条件がありますので、
できることならば早々に配り終えたいという気持ちと、
感触をつかんでいけそうであれば2回目以降も継続できればと考えました。

 

それと、食事とは別にペットボトルの水だけは自分たちで準備することに。

 

 

配給場所

11時半に頼んでおいた食料を受け取りにレストランへ。
引き換えに残りの代金1,000バーツを支払い(合計1,500バーツの支払い)。

次に近くのセブンで水を48本購入(49バーツ×3パック=147バーツ)して、配給場所へ出発しました。

 

2か所ほど目星をつけている箇所があり、1か所目は寺院が集まるところのバス停。

 

しかし、本日は既にボランティア団体?行政?が配給を開始していて、
受給者が長蛇の列を作っていましたので、この場所での配給は断念しました。
行っても車を駐車するスペースもなくただただ邪魔になりそうでした...

 

2か所目もバス停が多く集まる場所で、夜になると多くの方々が野宿をしているところです。

 

時刻はちょうど正午になろうとしていましたが、見渡す限りには配給を
している様子もなかったので、バスやほかの車の邪魔にならない場所に車を停めて準備します。

 

 

配給開始

車を停めた場所の近くには人はあまりいないようでしたが、
車が止まったとたんに3人ほどがスッと立ち上がりました。

Thai Cat love
Thai Cat love
ん?何か言われる?駐車しちゃダメ?

 

外に出てトランクにある水のフィルムを解いていたら、3人のうち1人が
何やらタイ語で言ってきますが、私は??なのでお互いに顔を見合わせ無言。
どうやら「飯配りに来たのか?」みたいな内容だったらしいです(カノ談)。

 

水のフィルムを解いて、後部座席から食料をトランクに移そうとしたときには
既に20人くらいは並んでいたでしょうか。
先ほど声をかけてくれた男性が「並べ!並べ!」と指示しているようでした。

 

食料と水をワンセットにしてカノと交互に渡していき、
あっという間に30食分は配り終えました。体感で2分くらい。

 

 

 

かかった費用

 

食料1食分 50バーツ、発注数30食なので1500バーツ。
(おかずはカイパローとブロッコリー炒め)

水 12本で49バーツ、購入数48本なので147バーツ

 

合計 1647バーツ

 

他に運搬に使用した車のガソリン代がありますが、算出不可能なのでここでは割愛させていただきます。

 

 

配給終了と考察

 

配給自体はあっという間でしたので、体力もあまり消費しませんでした。
唯一の重労働はセブンからアパートまで水を運んだことでしょうか。
(セブンのスタッフにはデリバリーもできますよ、と言われました 笑)

 

食料を手渡す際は、皆さんワイをしながら「ありがとう」と言ってくださいましたし、
私が一番心配していた混乱(ワーーーッと群がってくる)もなく、無事に終えることができました。

それは、最初に声をかけてくれた男性が現場をまとめてくれたということに尽きるかと思います。
受け取る方たちも良い意味で慣れていて、配り始めるまで静かに待っていてくれたのも大きいと思います。

もしも、知り合いもいなく私一人で行っていたら、少なからず今回のようにうまくはいかなかった
と思いますので、「協力者は大事!」ということを痛感しました。

 

 

今後は2回目、3回目と計画していきたいとは考えていますが、
何分源泉が個人の資産からなので今のところ予定はありません。
今回もキャピタルゲインが少し発生したのでそちらで賄いました。
次回も順調そうならば計画してもいいかと考えています。

 

終わってみての感想としては、個人で行う配給はあくまでも一時的なものであって、
理想を言うならば食事を提供するのではなく(もちろん大事ですが)、
何らかの仕事をしてもらって給与として現金を支払うような言わば雇用を発生させないとだめなのかなと。

そうなると、個人ましてや外国人(観光客)が手を出せる範疇を超えてしまうのではないか。
考えれば考えるほど悩ましい問題...
なので、今は現状の私にできることだけになってはしまいますが、配給は継続の方向で進めていきたいと思います。